少子高齢化、生産年齢人口が減少する現在、業種間、産業間での熾烈な人材獲得競争が繰り広げられるとともに、学生の減少に伴っての学校の再編等も進められ建設系学科も年々少なくなっている環境下において、まさに建設産業界での将来の担い手確保が最大の課題となっております。
そのような中、宮城県内に本社を有する約255社の地元建設業で構成される宮城県建設業協会では、県内に本社を有する地元建設業の紹介をさせていただき、建設業の働き方やどのような業界であるかを知っていただく「リクルートパンフレット」冊子を2022年に初年版として発刊し、多くの学生や就職希望者等に好評を頂いておりますことから、このたび第3弾となる2024年版では49社の会員企業を掲載致しました。
皆様が抱く建設業のイメージはどのようなものでしょうか？2024年問題といわれる時間外労働時間の規制が建設業でもはじまるまさに、働き方改革も大きく前進する大転換期となっております。
ドローン等を活用しての調査・測量・点検や日々管理、ICT建機を活用した工事現場、非接触・遠隔臨場での対応が進むなど、建設業界挙げての建設分野でのDX（デジタルトランスフォーメーション）やGX（グリーントランスフォーメーション）の取り組みも日々大きく変化し展開されることで、生産性向上が飛躍的に進んでおり、建設業の働き方もスマートになってきております。
スケールの大きな地図に残る仕事から、生活に欠かせない社会インフラの維持管理など、山から海、川、街づくりやあらゆる建物、生活に密着し、人々の暮らしに欠かせない、生活が続く限り必要とされ続けるのが建設業でもあります。
「モノづくり」の楽しさ・醍醐味・達成感を仕事で実践できる建設業界に是非とも正しいご理解を持っての皆様のご入職を心よりご期待しております。